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【読書まとめ】自分を愛する技術


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私達は「見えない誰かや何か」によって都合良く創られた幻想(想念)を刷り込まれている。
想念…無意識化に刷り込まれた、「ここはこういうものだ」という大前提や無自覚な決めつけ。


ステージ①「アクション」…体でどう行動しているか。
ステージ②「マインド」…心で何を考えているか。
ステージ③「セルフラブ」…魂がどうあるか。
〈ステージ③がエネルギーを供給し、ステージ②が設計図となり、ステージ①で行動として実際に現実が形創られる〉


本や勉強会は①や②へのアプローチ。「成功しやすい」想念を新しくインプットしているだけ。
それで成功できるのは③の土台が出来ている人だけ。


成功者が高級マンションや高級車を買うのは、本当は物やステータスが欲しい訳ではなく自分という存在を誰かに認められたいから。


【自己愛の奇跡】
自己愛は人間にとって最も力の源になるもの。
全ての行動の原動であり、自信や他者への信頼の基盤となる。
自己愛が欠けるといつも自分を否定してしまったり、自分には価値が無いと思ってしまう様になる。


〈自分を愛する→純粋性が上がる→ありのままで見られる、感じられる(真実を見抜けるようになる)→想念が解放される→自分が出来ると知る(使命や夢に気付く)→夢が実現する〉


【自分を愛するには】
自分という人間は死ぬまで一生付き合っていかないといけない唯一無二のパートナー。
愛する人に対して接する様に、自分に対しても愛を持って接する。
常に自分を責めていると、自分も自分の為に頑張ってはくれない。


本当に人や社会の為になる使命や、他人をもワクワクさせる夢はステージ③を通して周りに拡がっていき、夢の実現を手助けしてくれる協力者を引き寄せる。


【相手を変えたければ…】
変わりたくないと思っている人は失敗を恐れたり、安定を求め、幻想の想念を信じ切っている。
自分の可能性やステージ③で体験する喜びや充実感を知らないだけ。
知ってしまったら変わっていかざるを得ない。


相手を変えたければ、変えようとしてはいけない。
相手が変わりたくなる様な関わりをひたすら続けていくだけ。


究極の人を変える方法は相手を愛と夢を持って、貢献する姿と挑戦する生き様を示す事。
真の成功や幸福は愛からしか生まれない。


【パワーパーソンになるには…】
パワーパーソン…高い純粋性を持ち、常にステージ③で生きている人。
①自分を愛する
まずは徹底的に自分を愛する。
ほとんどの人はいつも嫌いな人と一緒にいて、やりたくない事をやり、誰にも本音を言えず、疲れとストレスを貯め込み、出来ない自分はダメな自分と裁く。これと逆の行動や考えを持つ。
(愛する人に接する様に自分にも接する)


②食べ物に気をつける
食べ物や場所にも純粋性がある。
コンビニ食やファーストフードなどは体に悪いだけでなく純粋性も下げてしまうので、自然の形に近い食べ物を食べる。
「いただきます」「ごちそうさまでした」は動植物の命を頂く事や食事を作ってくれた事に対しての感謝を示す言葉。


③身なりや身辺を清潔に保つ
普段自分が身につけている物や、身を置いている環境は自身の純粋性に大きく関わってくる。
衣食住を気をつける言葉は純粋性を高める一番の基本。


④自然やバワースポットに触れる
普段仕事で忙しくしている人は、体のリズムも乱れている。
自然やパワースポットはリズムを整えてくれる調和の力がある。


⑤パワーパーソンと一緒に過ごす
人生は「誰から学ぶか」「誰と一緒に過ごすか」によって決まる。
パワーパーソンになりたければパワーパーソンからアドバイスを聞き、出来ればいつも一緒に過ごす。


⑥自分の心に正直に生きる
いつも自分の気持ちや感性に正直に生きる。
判断に迷うことがあれば、頭で考えるのでは無く自分の感性で判断して行動する。


⑦瞑想を活用する
瞑想に深く入ると純粋意識というステージ③まで一時的にたどり着く。
習慣化すれば純粋性もどんどん高まっていく。


⑧愛する存在を持つ
パートナーでも友達でも誰でも良いので「この人のために」と思える人に与え続ける。
その純粋な気持ちが純粋性を上げてくれる。


人間万事塞翁が馬
どんな出来事にも幸や不幸になるうるから一喜一憂するべきではない。


失敗や挫折な不幸な出来事ではない。
出来事の意味は、のちの行動によっていくらでも変えられる。

 

〈出典〉

自分を愛する技術/加藤秀

https://www.amazon.co.jp/dp/4198638128/ref=cm_sw_r_cp_awdb_imm_6SS3GP8E563MZ7JNN6F3