【読書まとめ】人生の目的が見つかる魔法の杖

【人生の目的が無い人ほど充実感を持っている】

人生の目的が無い人は、常に「努力しなければならない」「楽しみに耐えなければならない」と自分に言い聞かす。

そして努力しているという行動に対して充実感を得ている。

【真剣に死をイメージするとプラス感情になる】

真剣に死をイメージすると

・最も大切なのは人との繋がりであると分かる。

・繋がりを確信するとプラス感情が生まれ、不安や恐れを克服出来る。

・プラス感情はプラス思考を生み出し、どんな困難でも乗り越えていける勇気と信念を与えてくれる。

【師を見つける】

「人生」という概念は具体的な物を見えにくくしてしまう。

一生を10年スパンで考える。目の前にある具体的な物の中にしか「人生」はない。

人生の目的や人生の師を見つけようとしている間はいつまでも見つからない。

周りに沢山いる小さな師を見つける。

・自分より能力の高い人間

・何かに打ち込んでいる人間

・自分を叱ってくれる人間

・自分より優れた所にある人間

※反面教師も小さな師。

【母は素晴らしい人生の師】

成功者はたいてい「母を幸せにしたい」という想いを秘めており、「母に愛されたい」という潜在意識がある。

他に師と呼べる人がいなくても、既に母は素晴らしい人生の師である。

【成功を信じたければまず失敗を信じろ】

神様は未来を知っていて、将来の成功の為に試練として失敗を与える。

苦しい事、辛い事は神様が与えたプレゼント。

大きな失敗は大きなプラスに転換する可能性がある。

【感謝の力】

感謝を知っている人は知らない人より幸せになれる。

どんな状況でも前向きに取り組め、社会的にも人間的にもより大きな物を実現出来る。

「ありがとう」という言葉を思い浮かべる。

繰り返す事により自然と「ありがとう」と思える様になり、やがて感謝の心がわいてくる。

自分の為に何かをしようとしてもマイナス感情が発生する。

人の為に、人を喜ばせる事を追求する事でプラス感情が生まれ自分が好きになる。

「自分の為」に生きている間は自分をなかなか生かせない。

「人の為」に生きようとすると、自然と自分を生かせる様になる。

これまでの人生はウォーミングアップ。

自分とは時間が経てば他人と同じ。

今から作っていく「明日の自分」こそ本当の自分。